ヤクルト飲んでいませんか?

ヤクルトについて思う事・・・
最近、睡眠の質を向上させる・・・!なんて話題のヤクルトさん。
お店では品切れが続き、流行りに乗っかり各社類似品の発売・競争となっています。


しかし、このヤクルト本当に体に良いのでしょうか・・・
まず、良いと言われている理由は、
乳酸菌を摂取できる⇨腸内環境が整う⇨便通を改善という流れですね。

売り切れ続出の「ヤクルト1000」はというと、
生きて腸まで到達する乳酸菌のシロタ株が
1本あたり1000億個入っています。
また、このヤクルト1000は、
睡眠の質の向上に繋がる効果が期待できます。
ヤクルト1000を合計11週間飲み続けた結果、眠りが深くなったり
起床時の眠気が軽減されたりなど
睡眠の質に関して実感された方もいるようです。


ここで気になるワードの
「生きて腸まで届く」というフレーズ
そもそも何故生きて腸まで届くと良いのでしょうか?
1000億個のうち全てが生きて届くかというと、
そんな都合の良い事はないのです。
胃酸や胆汁酸などで死滅するものもあります。

そして、死んで届いた菌も
実はしっかり善玉菌の餌となり活躍するのです。
腸内環境研究者・福田真嗣さん
(メタジェン代表取締役社長CEO/慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)参照
「免疫力アップに限れば、乳酸菌は死菌でも効果があると考えられます」とのことです。
これは内視鏡医の先生なんかも認めている事実。



そしてここからはデメリットのお話し
ヤクルトは成分のほとんどが糖質です。
砂糖、脱脂粉乳、ブドウ糖加糖液糖と続きます。

この上記を飲酒すると
すい臓からインスリンというホルモンが分泌され
血中にあふれた糖を吸収させ血糖値(血中ブドウ糖濃度)を下げようとします。
過剰な糖は筋肉や肝臓に蓄えられますが
それでも余ると脂質に変わり体内に蓄積されるので
太るだけでなく生活習慣病も危惧されるのです。
そして勿論虫歯も・・・

摂りたいものは乳酸菌や
ビフィズス菌、シロタ株のはずなのに
一番含有量の高いものは、砂糖。
本当に目的を果たせていますか?

そんな中、これは良いのでは?と思う
整腸剤を発見しました。
ヤクルトさんが出しているBL整腸薬です。
ヤクルトから糖質を大幅に抜いたものです。
(完全カットではありませんでした)
しかし、乳酸菌を摂る事を目的としている方には
打って付けなのではないでしょうか。
ちなみに、ドラッグストアなどでは中々見かけません。
ネット販売が主です。

もしや・・・本当は飲むヤクルトよりも
売れてしまっては困るものなのではと疑いたくなります。

世の中、体に良い!と
謳われているものは迷信だったりします。
高い理由はCMで有名芸能人を起用する宣伝費。
広告料を買って飲んでいると言ったら言い過ぎかもしれませんが
性善説の皆様、一度当たり前を疑ってみてください。

根拠のない固定概念の積み重ねが
体の不調につながり、病気になるのです。
2023/2/8