グルテンについて 痩せたい方必見

オートミールトルティーヤ
小麦粉はなるべく食べずに、オートミールの粉でトルティーヤの皮を作りました。

小麦粉と遜色ないのにグルテンフリーです。

グルテンとは・・・
小麦粉に含まれているたんぱく質の一種のこと。小麦粉に水を加えて捏ねると独特な粘り気が生まれますよね。
うどんの弾力や、コシ、パンの噛み応えなど。

これは小麦粉に含まれるグルテニンとグリアジンという
2種類のたんぱく質がグルテンに変化したために生じています。

一般的に小麦粉のグルテン量は、
薄力粉のほうが少なく、強力粉のほうが多いです。


グルテンは分解しにくい構造をしていて腸の炎症を起こし流行りの腸活と逆行するグルテンですね。
そしてグルテンはその後、腸を弱くします。

グルテンが原因で発症する代表的な病気に「セリアック病」という病気があります。
自己免疫疾患です。

グルテンにより小腸が損傷を受け栄養の吸収が阻害されます。
腹痛、下痢、便秘、体重減少、体重過多、
鉄欠乏性貧血、子供では消化や吸収不良などにより
発達障害などもみられます。

ほとんどの方は原因がグルテンであることの自覚症状がない場合も多く、影響としては疲れがとれない、体がだるい、
集中できない、肌荒れ、生理不順や重い生理痛、
下痢や便秘などさまざまあります。

日頃、体調や精神状態の不調を感じている人の原因は
グルテンの取りすぎからきているものかもしれないのです。

そしてグルテンは腸に炎症を起こすため、
小腸に多く分布している食欲抑制ホルモンの分泌を阻害し
食欲が止まらなくなります。
またグルテンには麻薬のような中毒性があり、
一度食べるともっと食べたくなってしまい食べすぎにつながります。
毎日のパン食が辞められないのは、嗜好ではなく中毒なのです。


他にも血糖値が上がると、インスリンが作用し
血糖値は下がり余った血糖が脂肪として肝臓に蓄えられます。
腸の粘膜が弱くなると肝臓で炎症を起こす物質が入ってきます。
するとインスリンの効き目が減り
血糖値は上がりやすくなり脂肪が蓄積されていくのです。

グルテンフリーといってなるべく
小麦粉を避ける生活をしてみることで
腸を安定させて健康的に痩せやすい体質につながります。


先日のヤクルトの記事ですが、
腸活〜!睡眠や集中力の低下、肌荒れ、下痢や便秘など
パンをやめずに飲むのは何だか滑稽ですね。


最近思うのは健康になるためにとるべき行動の
初歩段階として、
何かをプラスすることより
何かをマイナスすることにある気がしています。

2023/2/12