納豆にはネギ!
納豆には納豆にしかないナットウキナーゼなるものが存在しています。
このナットウキナーゼには、血栓(血管の中に出来る血の塊)の主要な成分である
フォブリンを分解する作用があるんだとか。
糖尿病は、慢性的に血糖値が高い状態が続く病気です。
血糖値が高い状態が続くと、血壁に負担がかかって血管は傷ついていきます。
そして血管の傷ついたところに
コレステロールなどが溜り
プラーク(脂肪などからできた粥のようなもの)ができるのです。
(糖尿病の場合、コレステロール値がさほど高くなくても、
プラークができやすいといわれています。)
さらになんらかの拍子にプラークが破裂すると、
血栓ができ血管を塞いでしまいます。
血管内が塞がれてしまうと、
脳梗塞や心筋梗塞といった合併症の発症リスクが一気に高まるのです。
納豆に含まれるナットウキナーゼは、
いわゆる血栓溶解酵素です。
直に血糖値に影響を与えるものではありませんが、
納豆を食べることは糖尿病の合併症を予防する
一つの手段として効果的と言えます。
参考記事:https://health2sync.com/ja/blog/diabete-natto/